Old Lens Junkies - ストーリー
Old Lens Junkies (OLJ) は 主にフイルムカメラ時代のレンズ情報 を共有することを目的にオールドレンズを愛するYoshiaki Kubota、Kenneth MinZee、Masaya Toji の三名で設立されました。三人は当初、ソニー、ニコン、富士フイルムなどの最新カメラとレンズを使用していましたが、いつしか近代レンズの高品質化し均一な写真に満足できなくなり、オールドレンズという泥沼に足を踏み入れました。ちなみに OLJが考えるオールドレンズとは、1970年代以前のマニュアルフォーカス時代のレンズであり、1980年代中盤以降に発売されたレンズは、オールドレンズの範疇に含みません。
From left: Kenneth Min Zee, Toji Masaya, Yoshiaki Kubota
Photo taken by Etta Wong with Leica M3, Summaron 5cm F2 version 1, & Ilford XP2 400.
製造効率重視・大幅コストダウンの近代レンズとは反対にオールドレンズメタルの重厚感もあり、職人技の丁寧かつ手の込んだ作りが魅力で、そこに使われている一枚一枚のレンズは手磨きならではのバラつきがあります。さらに、オールドレンズの中にはコーティングが施されていないものも存在し、傷や曇りが生じやすく、結果として画質劣化を引き起こすことがあります。しかし、まさにそれこそがオールドレンズの唯一無二の魅力や味わいを生み出しているのです。これに魅了されたOLJメンバーは 何年もかけてオールドレンズを入手し続けてきました。
収集過程で直面したのは レンズはあるのに純正フードが入手できない、入手した純正フードが壊れやすくて怖くて使えない、クリップオン方式で外れやすい、といった様々な問題です。
これらの問題が原因で、せっかくの高品質レンズが保管箱にしまわれ、陽の目を見る機会が奪われることは、まさにレンズにとって残念な事態です。そこで、私たちは、見た目も優れ、過去の問題点を克服した専用フードを開発することにしました。これにより、大切なレンズが保管されず、最大限の活用が期待できることを願っています。
私たちの目指すゴールは、オールドレンズの魅力をさらに多くの人々に知っていただくことです。オールドレンズの独特な風合いや魅力を共有し、共に探求できるコミュニティを創り上げることが私たちの願望です。
ぜひ私たちのコミュニティで、オールドレンズの素晴らしさを共有しましょ
う。